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2005年 11月 21日
友達にすすめられた、本を読んだ。
日曜日ぽかぽかのおうちの中で。 何度か、泣いた。 どうして泣いたのだろう。重なったのは母親の気持ちのような気がした。 私のまわりには、体の不自由な人や不慮の事故で亡くなった人もいない。 彼女の思いに気持ちには、気持ちを重なるというよりも想像することが せいいっぱいで、重ならなかった。 なにより、彼女の本当の声だと思う。 だから、取り繕うことのない彼女の甘えや、辛さがリアルに書いてあることで ある意味嫌悪感があったり、もした。 改めて今の自分は装飾された言葉に慣れているのだな、と感じた。 おそらく、あの本はたくさん抜粋してあるような気がします。 何か不完全燃焼な感じがした一冊でした。 もちろんそこから汲み取れることや、社会的に考えなければならないこと を思い起こされましたが。。。 不完全燃焼なのは、私の精神が健康じゃないからかもしれないな。
by mtetnk
| 2005-11-21 13:06
| みる
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